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油断しがちな秋バテ対策!!

2022.09.21

皆さん、秋バテってご存知ですか?

「夏バテはよく耳にするけど、秋バテはよく知らない」という方もいるかもしれません。
「そんな大したことないだろう」と甘く考えるのは危険です!
秋バテは、夏バテに負けじと注意したいもので、しっかりとした対策が必要なのです。

ここでは、秋バテの知られざる正体とその予防について取り上げています☆

秋バテとは

秋バテには、医学的に明確な定義はありませんが、
“涼しくなる9月下旬頃から体がだるい、食欲がない、胃腸の調子がおかしいなど、心身面で不調を自覚する状態”のことを指します。
秋バテは夏バテの延長線上にあることから、夏バテに似た症状をもちます。

秋バテになる原因

秋バテになる理由は、「冷え」が関係しています。

まず、秋は昼と夜の気温差が大きいです。
昼間は半袖で過ごせるほど暑かったのに、夜になると急激に冷え込む日も多いですよね。
このように、急な気温の低下で体が冷えたり、湿度や気圧の変動による影響から風邪をひいてしまうなど、体調をコントロールしきれずに秋バテになりやすいのです。

秋バテ

さらに、秋バテの考えられる原因の一つとして、
「冷たい飲み物・食べ物の摂りすぎ」も関係します。
冷たい物の摂りすぎは、胃腸の機能を鈍くさせ、内臓を冷やします。

どちらも体が冷えすぎることによって秋バテを引き起こしやすい、と言えますね。

秋バテ症状チェック

以下は秋バテの症状の一覧です。
ぜひチェックしてみてください。

あなたはいくつ当てはまりましたか?
たくさん当てはまる場合は、秋バテになっている可能性があります。
体をいたわり、きちんと休んでくださいね。

秋バテ対策

秋バテになって体が不調のまま冬を迎える、なんてなりたくないですよね。
体調が万全な状態で、冬を迎えたいものです。

そのため、秋バテにならないよう、今からしっかり対策をとりましょう。

睡眠をしっかりとる

・睡眠時間は最低でも6~7時間はとりましょう
・早寝早起きの睡眠のリズムをつくりましょう
・最低でも寝る1時間前はスマホやテレビを見ないようにしましょう
・朝起きたら日光を浴びて朝の活動をスタートさせましょう

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シャワーだけで済まさず、湯船につかって冷えた身体を温める

38~39度のぬるめの湯船に約10分浸かりましょう。
※温度が熱すぎるとリラックスしにくく、ヒートショックのリスクにもなるなど身体への負担が大きいので注意しましょう。

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栄養バランスが整った食事をとる

健康的な食事をとりましょう
特に、体を温める効果のあるネギ・ショウガ・ニンニクは効果的です。

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適度な運動を心掛ける

適度に体を動かしましょう。

夏は暑すぎて控えていた運動も、秋では比較的体を動かしやすいですよね。
そこで、凝り固まっていた筋肉を運動でほぐし、血行をよくしましょう。 

長時間の運動や、激しい運動は必要ありません。
ラジオ体操やウォーキングなどでもいいので、少しでも体を動かしてみましょう。

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マッサージやストレッチをする

入浴中、入浴後はマッサージをしましょう。

入浴中に足のマッサージをすると、血行をより促します。
入浴後のストレッチは、少し冷えた体を芯から温めることができます。

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水分補給をこまめにする

水分補給も十分にとりましょう。
涼しくなると水分補給を怠りがちですが、こまめな水分補給は大切です。
また、冷たい飲み物は体を冷やすので、常温~温かい飲み物を飲んで体を温めましょう。

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天気予報で朝晩の気温を確認する

日中だけでなく、夜との気温差も確認しておきましょう。
昼は半袖で過ごせていたのに、夜になるとぐっと冷え込む日もあります。
長そでのカーディガンなどをバッグに入れておくといいですね。

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今日から秋バテにならない生活習慣を

いかがでしたか?
どなたでも毎日の生活に取り入れやすい事ばかりですので、
秋バテにならない生活習慣を意識して、健康に過ごしましょうね☆

参考になれば幸いです!

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