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調理法によっては50%減!?魚からDHA・EPAを上手に摂るには

2021.11.12
魚料理

超有名な健康成分DHA・EPA

イワシやマグロ、サンマなどの魚の脂に含まれるDHA、EPA。
健康番組の常連とも言うべき存在で、缶詰ブームの際などは毎週のように取り上げられていました。

取り続けることで中性脂肪を下げたり、コレステロールを下げたり、思考力のアップなど嬉しい効果が沢山ある成分です。

調理法によっては半分にまで減ってしまう

このDHA、EPAを魚から摂るうえで気をつけたいのは、熱を加えると、せっかくのDHA、EPAが調理油に逃げ出してしまうということ。

焼く・煮るなどの加熱では生のときの約80%、天ぷらのような揚げ物では約50%に減ってしまうという結果も!
そのため、最も効率よく摂るには、魚を生で食べることが推奨されています。

とはいえ毎日お刺身を食べ続けるのは難しいですよね。
そこで、DHA・EPAをなるべく逃がさないための調理法をご紹介します。

おすすめの調理法

ホイル焼き

ホイル焼き

焼く系の調理法の中でもおすすめなのが、ホイル焼き。
一緒に入れる野菜(きのこやニンジンなど)にもDHA、EPAが染みこんでくれるため、効率的に摂ることができます。

ぶり大根などの煮込み料理

ぶり大根

煮込み料理の中でも、スープを一緒に飲むような料理がおすすめです。
汁に溶けだしたDHA、EPAをとりいれることができます。
ここで注意したいのは味付けです。入れる調味料は控えめにし、塩分が多くならない様に気を付けましょう。

炊き込みご飯

炊き込みご飯

体に良い魚をまるごと味わえるのが炊き込みご飯。
魚の缶詰の汁まで使えば、味付け要らず・かつDHA、EPAをしっかり摂ることができます。

カレー

カレー

こちらも魚の缶詰を汁まで使えば、DHA、EPAを逃さずに摂れます。
お子さまにもおすすめです。

「魚の脂を逃さない」を意識

とにかく大切なのが、DHA、EPAが含まれている魚の脂を逃がさないということです。

魚を調理する際にはぜひ意識してみてくださいね。

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